こんにちは。一児の父、ふでこぶしです。
子育てをしていると、一日があっという間に終わってしまいますよね。
家事も沢山こなさないといけない中、少しでも楽をしたい…そう思ってロボット掃除機に興味がある方もいらっしゃるのではないかと思います。
でも…
・小さい子供がいる家庭でも使えるの?
・食べこぼしや小さいゴミは取ってくれる?
・家事の手間は本当に減るの?
なんて疑問はありませんか?
この記事を読むと分かること
・子育て中の家庭でロボット掃除機を使うメリット/デメリット
・小さいお子さんのいる家庭でも使えるか
・オススメの機種
それでは見ていきましょう!
ロボット掃除機とは
簡単にロボット掃除機とはなにかおさらいしておきましょう。
ロボット掃除機とは、自律して掃除するロボットの事です。
色々なセンサーが搭載されていて、機能は機種によりますが部屋にある障害物を把握したり、中にはゴミの位置・種類を検知しながら掃除してくれたりするものもあります。
よく知られているものにはルンバがありますね。今は他にも色々なメーカーから発売されています。
スマートフォンで操作・管理できる機種もあり、遠隔操作や決まった時間に自動起動の設定など便利な機能があります。
子育て家庭で使うデメリット
ロボット掃除機はいいところばかりではありません。
しっかりデメリットを理解した上で導入を決めましょう。
掃除中の音量は結構大きい
機種によって大小ありますが、普通の掃除機と大差はありません。
ただ…ロボット掃除機だと普通の掃除機に比べて掃除に時間がかかります。
他のことをやりながら大きめの音がしばらく続くので、人によっては気になるかもしれません。
例えば、お子さんがテレビを見ている横で掃除させているとうるさくて機嫌が悪くなったり…といったことはあるかもしれないです。
子供が怖がるかも
子供からすると、よく分からないモノが大きい音を出しながら部屋中を動き回っているわけです。
こればかりは試してみないと分からないですが、怖がるお子さんもいるかと思います。
怖がる場合でもお子さんが外で遊んでいる間に使ったり、お子さんがいるエリアは掃除しない設定にしたりすることで緩和できます。
また、逆にものすごく興味を示して友達のように扱うパターンもあります。
うちの子は1歳前後では友達だったのですが、2歳が近くなったら急に嫌がりました。
保育園に通っているので子供が不在のタイミングで掃除させています。
自動起動設定もできるので、家に誰もいなくても掃除できます!
完全にゴミはなくならない
普通の掃除機に比べると、どうしても吸引力は劣ります。
ほぼ吸ってくれますが、細かいゴミがほんのちょっと残っていたり、髪の毛が残っていたりすることは正直そこそこあります。
吸引力を維持するためにはブラシに絡まった毛をとるなど定期的なメンテナンスをしてあげたほうがいいです。
細かいゴミについてはフローリング限定ですが水拭き機能があるものを選ぶことでかなりカバーできます。
掃除機もあったほうがいい
子育て家庭であれば絶対に普通の掃除機を用意しておいたほうがいいです。
例えば…
子供が床にお菓子をぶちまけた…!細かい粉が…!
みたいなシチュエーションを考えます。
ロボット掃除機は吸引力が弱いです。残念ながら細かい粉を素早く取り除くことはできません。
こんな時は普通の掃除機で一気に吸ってしまったほうがいいです。
あとはロボット掃除機は狭いところに入れません。そういった場所の掃除をする時はやはり普通の掃除機があると助かります。
掃除に時間がかかる
先ほども書きましたが、普通の掃除機を使うより時間がかかります。
これは機械的に全体を掃除をすることと、掃除機の移動速度がそんなに早くないためです。
部屋の間取りにもよりますが…少なくとも20〜30分はかかると思っていたほうがいいでしょう。
大きな段差があると使えない
大きな段差は超えられません。
だいたい1〜2cmくらいの段差であれば難なく超えるかと思いますが、それ以上は厳しくなってきます。
プレイマットを部屋の一部に敷く場合、厚みによっては超えられないことがあります。
機種の仕様と部屋の環境をチェックしておきましょう。
子育て家庭で使うメリット
次にロボット掃除機を使うとどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
他のことをする時間ができる
掃除を任せることで他のことに時間を使えます。
1回あたりに浮く時間は手動で掃除した分なので10分程度かもしれませんが、例えば子供のいる朝の10分が浮くと考えるとかなり大きいかと思います。
部屋をきれいに保てる
時間がないと、そもそも掃除を日々するのが難しかったりしますよね。
ロボット掃除機を使えば毎日掃除機をかけることだってできます。
これにより子供が安心して過ごせる清潔な部屋づくりができます。
自然と子供に安全な部屋が作れる
ロボット掃除機を使う時は、コードを吸い込んで停止しないようにしてあげたり、掃除機が動きやすいように導線を確保してあげる必要があります。
ロボット掃除機が使いやすい部屋を作ると、子供がコード事故を起こしにくい、かつ通りやすいような部屋になるので自然に子供にも嬉しい部屋が作れます。
お出かけ中にも掃除ができる
子供がいる時には掃除機がかけにくいという場合でも大丈夫です。
お出かけ中に掃除を自動でやってくれます。
スマホから遠隔で操作できたり、自動起動をスケジュールできる機種であればお手軽にできますね。
そういった機能がない機種でも、一応お出かけ直前に起動させて放って置くことで勝手に掃除してくれたりします。
その他気になるポイント
0歳0ヶ月からでも使用できます
ただしそれなりに音がするので、子供が寝ている間は使わないほうがいいでしょう。
また、子供が小さいうちは掃除中にロボット掃除機と接触しないように安全な場所に居てもらいましょう。
こういった少しの配慮は必要ですが、いつから使っても大丈夫でしょう。
マンションでも使えます
マンションだと周りへの音が気になる方もいるかと思います。
我が家もマンションですが、問題なく使用できています。
ただし念のため夜間・早朝の使用は控えたほうが良いでしょう。
どうやって選ぶ?
ロボット掃除機は同じメーカーでも機能少なめのものからリッチな機能を持つものまで、機種が色々あります。
機能と価格のバランスを見ながら選びましょう。
ポイントとなる主な機能はこちらです。
掃除タイプ
ロボット掃除機には普通の吸引の他、水拭き用の機種や吸引・水拭き両方できるタイプがあります。
吸引だけでもほぼ十分ではあるのですが、水拭きをたまにできるとなお良しです。
スマホと連携できるか
スマホ側から操作できるものがかなり便利です。
具体例としてはスマホから起動・停止、自動実行スケジュールの設定、進入禁止エリアの設定などができますが、機種によって機能に差異があります。
乗り越えられる段差
機種によって乗り越えられる段差の高さは少し差があります。
1cm〜2cmくらいが目安ですが、あまり段差があるとお子さんにも危ないので部屋の環境は1cm程度にしておいたほうが無難ではないかと思います。
掃除したい部屋に対して乗り越えられる段差が許容範囲かしっかり確認しましょう。
配置スペース
割と重要です。
充電スペースはロボット掃除機本体が収まればOK…ではありません。
自動で充電スペースに帰れるようにするためにはもう一回りほど周辺に余裕を持たせる必要があります。
ちなみに高さもある程度スペースをあけるように推奨されています。
事前に置き場所を考える際に注意しましょう。
オススメ機種
子育て家庭にオススメしたいのはこちらです!
Eufy RoboVac X8 Hybrid
Ankerのロボット掃除機です。Eufyシリーズの中では最上位モデルとなります。
最上位といっても他社に比べると価格は抑えられており、欲しい機能は一通り揃っています。
特にオススメしたいポイントは次のとおりです。
特徴
- 水拭き、吸引両方できる
- スマホで禁止区域設定ができる
- スケジューリングが柔軟にできる
- コスパ良し
一応ハイエンドモデルなのでお値段高めの59800円…ですが、同じような機能を持った機種を探すと10万円超えたりするのでコスパはいいです!
買い方
Anker公式ストアがAmazonや楽天で販売しています。
掃除を任せられるのはとても楽です。少し高いですが奮発するだけの価値はありますよ!
本当に便利なものなのでお試しあれ^^